当事務所は、IT企業をはじめとする無形のサービスを扱う企業様を中心にコンサルティングを実施しています(ただし、一部、製造業種の支援も積極的に行なっております)。
特に補助金や融資を受ける際、または企業の付加価値を向上する際の一助となればと思います。
付加価値というのは会計上でも用いますが、これに捉われないとして具体的には
・粗利益
・加工費(有形の商品を扱う企業の場合)
ということになろうかと思います。
詳しく図式化すると以下のようになります。
有形の場合であっても、無形の場合であっても、企業の適正な収益率アップをしていくためには、まず付加価値を向上させることが重要です。
また、提供に要する時間を削減すること、工程を短縮すること等も必要となるでしょう。
当事務所が特に力を入れるのはこれら「付加価値向上」と「効率性の向上」の2点となります。
一般に、企業が利益率を上げるためには
(1)売上を上げる
(2)費用を下げる
のいずれしかないと言われています。
そして、「(1)売上を上げる」には、(a)顧客単価を上げる、か(b)顧客数を上げるとされています。
(a)、(b)のいずれも付加価値を向上させることが最も有効な手段です。
「付加価値向上」を理解せず、安易に商品単価を上げる、客数を増やす、ということを実践してしまいがちですが、両者は反比例する関係になる場合がありますので、注意が必要です。
なお、客単価を上げたり、顧客数を増やす場合、「購入点数を増やす」や「新規顧客を増やす」、「購買頻度を上げてもらう」といった目標で付加価値の重点ポイントも異なります。
また、「(2)費用を下げる」ことと、一般にイメージされる経費削減を同一視することも危険です。経費削減をする企業は、ほとんど、売り上げが比例して減少しています。
これも「効率性の向上」を理解せず、安易に取り組むと規模縮小や会社の存続に関わります。
一般にコンサルティングとは、ビジネスモデルや経営手法、戦略分析ツール等々・・・有益な知識の提供に重きを置きます。
もちろん、当事務所も必要な場合、このようなものをまったく使わないわけではありませんが、あくまで、クライアントの企業がもともと有するポテンシャルを引き出すことに全力を注ぎます。
例えて言うなら、企業自身がうまく活用できずにいる「利益の申し子」を取り出す産婆の役割を担う訳です。
コンサルティングの初期段階では、経営者様の哲学(コンセプト)をじっくりお聞きします。当事務所の経験では、経営者が行なう事業と経営者のコンセプトを客観的に把握するだけでも、かなりの社会的ニーズが発見できるのです。
また、従業員と一丸となって経営改善を行なうためにも経営コンセプトを一貫し、ニーズに合った事業を遂行することが求められます。
初期段階でお聞きしたコンセプトを前提に、以下のような「6W1H」の各項目を見出していきます。
特にPDCA サイクルによる継続的な改善を実施することで、企業の底力をアップさせます。
※上図の「6W1H」コンサルティング手法は、著名な経営戦略フレームワークを独自に体系化しなおした当事務所オリジナルの手法になります。
上記の中でも、特に付加価値に関わる「顧客開拓」、「市場拡大または選定」、「技術・ノウハウの可視化」、「独自性(独創性)の確立」、「ブランディング」、「顧客満足度の向上」、「マーケティング」、「アライアンス(連携)」、「プロセス改善」、「IT活用」は当事務所においては、多くの実績があり、積極的に取り組ませて頂いている内容となります。
経営機能コンサルティング:¥30,000〜/月
ITサポート:¥20,000〜/月
Webサポート:¥20,000〜/月
マーケティングサポート:¥30,000〜/月
コンサルティング:¥100,000〜/月