京都の行政書士事務所、服部行政法務事務所
自身も演奏家である行政書士が著作権・契約・音楽活動を完全サポート。相談は完全無料！
http://www.gyoseihoumu.com/
アーツマネジメント法務という概念は当事務所が独自に設けているもので、代表の行政書士がもっとも力を発揮できる業務です。
著作権、ライセンス、契約、管理などは、アーティスト、ミュージシャン、デザイナーの皆さんに深く関係する権利・義務であるにも関わらず、皆さんがすべてを把握するには膨大な法的知識を習得しなければなりません。
一方で、多くの法律家は法的、合理的な知識については抜群の素養をもっておりますが、アーティスト、ミュージシャン、デザイナーの事情に深く精通しているケースは、まれです。
服部行政法務事務所では自身が長年ギタリストとして仕事をしてきており、過去に多くのインディーズバンドやアーティストを世に紹介する番組を制作していた経験やネットワークを有しており、さらに上場企業にてWebデザイナーとして業務に関わってきましたので、アーティスト、ミュージシャン、デザイナーと法社会との仲介役として、皆様のお役に立てればと思っております。
著作権は「権利の束」と呼ばれております。それは著作権に「複製権・上演権・演奏権・上映権」をはじめ、「公衆送信権・口述権・頒布権」、「それらの権利の譲渡権や貸与権」など数多くの権利が含まれるからに他なりません。
これらの権利は創作活動をした者に無条件に自然発生するものであり、それを得るのに特別な条件を要する訳ではありませんが、これら目に見えない著作権には、それに応じた保護を必要とします。
つまり著作権は法があるから、存在するのではなく、創作活動をする者を保護するために法律がそれらを補うようにして後から規定されたものなのです。これは創作者の利益を守るものであって、これらを商品とするビジネスのために存在するものではありません。
このことから、創作者は創作者であるアーティスト側の視点に的確に立つことができ、各種法律に精通した者とともに、自分達の作品やアイデアを断固として守っていく姿勢こそが大事なのです。
著作権や原盤権、ロイヤリティ（印税）などミュージシャンの音楽活動が軌道にのるにつれて複雑な権利関係も姿を現します。
音楽活動には創作物を生み出すまでの創作期間、練習期間、編曲、録音、製作、プロデュース、広告宣伝、販売促進など多くの経過を経て、世に流通します。
これらひとつひとつに著作権が関係し、多くの業界関係者も携わります。そして何より、これらを通してアーティスト自身にどれほどの利益が生まれるか、言い換えれば創作活動によってアーティスト自身が食っていけるかが重要になります。
従来の音楽ビジネスはアーティストを一つの商品として捉え、それを圧倒的な力関係によってコントロールし一方的な利益を上げてきました。
現在の音楽業界の衰退は有能なアーティストの不足からではなく、有能なアーティストが健全に音楽活動を成しえない環境へと追い込んでしまった音楽業界自身に原因があります。
これからは、アーティスト自身がビジネスのイニシアチブを握って、自らをプロデュースしていかなくてはならないのです。
これらの事情は画家、イラストレーター、漫画家、小説家、ライター、デザイナー、カメラマン、映像作家などなど多くのアーティストにも共通する問題です。
以上のような複雑な著作権や契約、権利関係の法律問題等はもちろんのことながら、それぞれの業界に精通した深い知識、経験や素養、ネットワークがなければ、アーティスト、ミュージシャン、デザイナー等の希望を実現することはできません。
服部行政法務事務所では、完全なアーツマネジメントを行なうことができる経験、知識、人的ネットワークを多く有しております。
それぞれの活動分野のアーティスト等はもちろん、プロデューサー、エンジニア、大手企業、広告代理店など幅ひろいネットワークを駆使し、万全のサポートを行なってまいります。
著作権等を通してアーティストに業務依頼を提案する法律家は多いですが、本当にアーティスト等のために支援業務を行なっているケースは稀です。
服部行政法務事務所の代表は、恥ずかしながら自身が「ギタリスト（アーティスト活動）のみで生活していく」という叶えられなかった夢を他のアーティストの方には、歩んで欲しい！
自分はせめて法的な支援を通して多くの仲間の力になりたいという願いを持っております。
当事務所に関わる多くの仲間と共に関西のアーティストシーンを復興していきましょう。
