女性犯罪被害支援センター


性犯罪について

電車やバスの中で女性に対して「身体を触る」、「盗撮する」等の行為は絶対に許してはなりません。


ちかん被害について


痴漢について
ちかん(痴漢)行為とは、電車等の公共の場所や乗り物中で、女性の身体を触るなど、被害者に恥ずかしい思い・不安を感じさせる行為をいいます。 また、盗撮、のぞき、卑猥な言葉・行動等により、羞恥心、不安感を与えることも、ちかん行為にあたります。 行為者は迷惑防止条例および行為によっては、強制わいせつや、公然わいせつ、器物損壊などにより懲役刑等が課されます。
被害者の心境
被害に直面した女性が毅然とした抵抗ができれば良いのですが、実際は多くの被害者が何もできなくなってしまっています。その理由として「声が出なかった」というのが半数にのぼり、続いて「怖かった」「恥ずかしかった」がそれぞれ20%ほどとなっております。
抵抗をしないことを勘違いする加害者が多く、被害者のすべては断固として拒否の姿勢を示さねばなりません。
ちかん被害に遭わないために
ちかんの被害者は、実に50%〜70%にのぼります。女性専用車両が導入されても尚、被害者は存在します。これは女性専用車両内での被害が無いというだけで、普通車両に乗っている女性にしわ寄せがいくなど、痴漢被害が分散しているにすぎないからです。
女性専用車両に乗れない事情のある女性のちかん被害にあわないための対策はこちらをご覧ください。
ちかん被害にあった場合は
もし痴漢に直面したとき、「怖い」「恥ずかしい」と思い、何もできなくなるかもしれません。しかし、勇気をもって毅然とした態度をとることが必要です。
【嫌だ!という意思表示をする】
黙っていると痴漢の行為はますますエスカレートします。勇気を出して「痴漢の顔をにらむ」「手やカバンで拒否する」「やめてください!」と声を出すなどしてください。
【痴漢から逃げる】
とはいえ、毅然とした拒否行動を取れない女性も多いようです。その場合は車両を変えるなどして、痴漢から逃げましょう。翌日から時間帯を変えるのも効果的です。
【泣き寝入りしない】
痴漢は、常習犯が多く、たくさんの被害者がいると考えられます。万一、しつこい痴漢に遭遇した場合は当センターにご相談ください。
当センターでは法律手続きの専門家が被害者の代理人として「告訴」を行ない、犯人の逮捕を実現し、社会的制裁を下します。専門家ならではの対策により、あなたに「逆恨み」「プライバシーの侵害」等がおきないように事件を処理いたします。事件の内容やあなたの個人的なことは決して他の人にももらしません。



1.親告罪について
性犯罪の多くは親告罪(しんこくざい)といって被害者からの訴えがないと、警察が捜査をすることはないのです。

2.告訴とは
犯罪被害者が勇気をもって犯人の逮捕等を求めることを告訴(こくそ)といいます。

3.警察職員と検察官
公的機関として犯罪者を逮捕してくれるのが警察官と検察官です。

4.行政書士について
当センター代表の行政書士という職業について


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