女性犯罪被害支援センター


性犯罪にあわないための対策

強姦、強制わいせつ等の性犯罪は、被害者の尊厳を踏みにじり、身体的のみならず精神的に重大な被害を与える犯罪です。


性犯罪にあわないための対策


夜道
1.一人で暗い夜道は歩かない
性犯罪は見通しの悪い場所や人通りの少ない場所で行われます。なるべく夜道や死角になる道は一人で歩かないようにし、どうしても夜、帰りが遅くなる予定がある場合は、自転車で帰るようにし、急遽そくなった場合は家族に迎えに来てもらうか、走って帰るようにしてください。
ながら
2.「ながら」で歩かない
「電話しながら」「音楽を聴きながら」歩いていると、周囲への注意力がなくなり、背後の人の気配などに気付かなくなります。特に上記のような夜道、死角を通る際「ながら」で歩かないようにします。
逆に前から不審な人物が歩いてきた場合は、すぐに電話をかけるフリなどすると、効果的です。
密室
3.密室で見知らぬ男性と二人きりにならない
エレベーターをはじめ、密室になるような場所で見知らぬ男性と二人きりになりそうになった場合は、すぐにその場を離れるようにしてください。
もちろんすべての男性が犯人ではありませんが、被害に遭いやすい場所という意識は常にもっておくべきです。
帰宅時
4.家の中に入るまで気を抜かない
あなたが家に入る瞬間を狙っている場合もあります。家に入るまでは背後に気を配ってください。オートロックのマンションであっても油断は禁物です。
また、開錠時に「ただいま」等、家に誰かいることを装うことも効果的です。
来客
5.戸締りは完璧に、来客は慎重に
一人で家にいるときは必ず部屋の鍵をかけ、来客があっても、チェーンロックをしたまま応対するようにします。身に覚えのない宅配便や水道・ガス等の点検は確認が取れるまで中に入れないようにしてください。

前のページにもどる


1.トップページ

2009 Hattori Administration Legal Office All Rights Reserved. Support by 服部行政法務事務所